vdi環境におすすめな業者を見てみる

vdiとは仮想デスクトップのことで、サーバーの仮想化技術であるハイパーバイザーの上に、物理的ではない仮想のデスクトップを構築し、クライアントPCなどからリモートで利用できるようにする仕組みのことです。必要なアプリケーションなどをインストールすることができるため、クライアントPCから接続さえできればクライアント側の環境の違いには関係なく、どこからでも同じ機能を利用することができます。そのため、運用管理のコストが減るということで注目されています。また、業務で個人が使用するPCを全て監視して、情報漏洩が起こらないように対策するのは至難の業ですが、vdi環境に情報を集めておくことによってセキュリティの強化が容易になるため、個人情報保護の観点からも重宝されています。

働き方を自由にしてくれる画期的システム

vdi環境を企業に導入することで生み出されるメリットは数多くあります。運用コストの削減やセキュリティの保護などが代表的ではありますが、それ以外にも働き方の多様性を生み出せるという利点があるのです。ネットワークに接続できる端末さえ手元にあればどこからでも利用できるため、在宅勤務や外出先からの作業も安全に、かつ容易に行うことができます。BYODで私用のスマートフォンやタブレット端末を利用したとしても、サーバー側で一元管理されるためにデータが私的利用されてしまう恐れもありません。万が一災害が発生したり、新型インフルエンザなどでパンデミックが起こったとしても、事業継続が可能です。個人管理の端末だとついうっかり忘れてしまいがちなソフトウェアの更新作業も一元的に行うことができます。

いろいろなところで活用の幅が広がっている

仮想デスクトップというと、情報システム関連の企業だけの話だと考えられてしまいそうですが、今は様々な業種でvdi環境が利用されています。例えば医療機関では、電子カルテの端末と連携させることでより効率の良い診察を行うことができます。官公庁や自治体では、業務システムごとに専用端末が用意されていることが多く作業が煩雑になりがちでしたが、vdi環境の導入によって一つの端末から複数のシステムにアクセスできるようになり、作業効率が大幅にアップしました。教育機関においては、業務で使用するアプリケーションやデータを個人の端末で保管することによるリスクが、データセンターを用いた一元管理化によって解消されました。小売業では、タブレット端末で容易に業務システムが利用できるようになり、在庫管理や商品案内がしやすくなりました。